戦後の日本では、忠誠心とか愛国心は、軍国主義の象徴のように教え込まれます。
では、アメリカではどうか。
アメリカでは事あるごとに忠誠の誓いをさせられます。
忠誠の誓い(ちゅうせいのちかい、Pledge of Allegiance)とは、アメリカ合衆国への忠誠心の宣誓である。忠誠の誓いはしばしば合衆国の公式行事で暗誦される。アメリカ合衆国議会の会期もまた、忠誠の誓いの暗誦で開始される。
現在の「忠誠の誓い」は以下の通りである。
「 I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.[1]
(私はアメリカ合衆国国旗と、それが象徴する、万民のための自由と正義を備えた、神の下の分割すべからざる一国家である共和国に、忠誠を誓います) 」
国旗規則により、忠誠の誓いは合衆国国旗に顔を向け、右手を左胸の上に置き、起立して暗誦しなければならないと定められている。私服の場合は、宗教的な物を除くいかなる帽子も取り去り、左胸の上に置かれた右手で左肩の上に掲げなければならない。軍服を着ている場合は無言のまま国旗に顔を向け、軍隊式の敬礼を行う。(Wikipedia)
またアメリカは、帰化する時にアメリカへ忠誠の誓いを暗唱させられます。
アメリカ合衆国憲法への忠誠の誓い
-Allegiance to the United States Constitution
以前保持したすべての外国への忠誠の放棄の誓い
-Renunciation of allegiance to any foreign country to
which the immigrant has had previous allegiances.
国内外の敵からアメリカ合衆国憲法を守る誓い
-Defense of the Constitution against enemies "foreign and domestic"
法律が定めた場合、兵役に従事する約束
-Promise to serve in the United States Armed Forces .
when required by law (either combat or non-combat)
国家の大事の際、法律が定めた市民としての義務を果たす約束
-Promise to perform civilian duties of "national importance"
when required by law.
この様にアメリカでは、忠誠心や愛国心がやたらと重視されます。
それは同時多発テロの時存分に発揮されました。
なぜ、戦後の日本では、忠誠心を悪だと、誰が、吹き込んだのでしょうか。
誰がその手先となったのか。それを考えれば自ずとわかります。
忠誠の誓いは、アメリカでは、幼稚園から、小学校では毎日させられるそうです。
日本人は、国旗や愛国心は、愚か者のする事と学校では教えられ。
日の丸は、人民の血の色だという先生までいます。
この違いは何なんですかね。
アメリカ人は、愛国心や忠誠心の重要性を百も承知している。
だから、日本人に生理的な嫌悪を抱くように刷り込んだのだ。
それも自国民、日本人によって。
Copyright(C) 2020.70.21 Keiichirou Koyano